フリーランの重要性(ジブ編)
はいどーも。
最近理論だナンダカンダと書いてきましたがやっぱり感覚派ってことがわかりましたが、ありがたいことに結構そんなblog記事が好評みたいで、「おもしろいー!」とか「またなんか書いてー!」とか嬉しい言葉を掛けてもらったんで、調子こいてまた書こうと思います。
(暇なだけというか、ただの自己満になってきてる気も。。。)
今日は『フリーラン(ジブ編)』ということで、書いてこうと思います。
いつもどおりあくまで持論なんでそこら辺はアレでお願いします。
自己満な感じになってきてるし、またガーっと長く書いていきますんで、すげー暇なときでも見てやってください。
まず、パークトリック(キッカー、ジブ)を前提として話しを進めるとして、何が一番大事か?
コレしかねっす!
『フリーラン』
まずコレです。フリーランがきちんとできてないと何も出来ないって思っててもいいくらいです。
注:あくまで近くにキングスや室内スキー場の施設が無いという環境にいる人に当てはまるかもしれません。
ジャンプならキングス、ジブ&ジャンプなら、室内スキー場に通い詰めてガンガンやってればフリーランしなくても全然出来るようになると思いますんで。
話しを戻しまして、じゃー出来てるか出来てないかの基準は?
そんなんねっす!!!
フリーラン。フリーは自由。ランは走る。自由に走る。定義なんてねっす。
じゃーフリーランにパークトリックの何が入ってるか?
入りまくりです。
キッカーでリップの出る瞬間に狙ったとこに行けますか?
ジブにinするときに板をコントロールして狙ったとこに入れますか?
トーション使えますか?感じれますか?
フレックスをきちんと使えてますか?
カービングターン出来ますか?
キッカーでもジブでもinするのを意識しての姿勢で滑れますか?
BOXやレールを意識してプレスやグラトリ出来ますか?
ジブとかのoutを意識して板の返し方が分かりますか?
面で踏む感覚が分かりますか?
きちんと板を真っ直ぐにして、ドフラットでチョッカリ出来ますか?
その他もろもろ。。。
フリーランには上手くなる要素がたくさん詰まってます!!
いいことづくしです。
前にも書きましたが、意識するかしないかです。
楽しいときはそんなん意識しなくてもいいと思います。おれはそうです。
パウダーとか気持ちいいときとか、楽しいときは何も考えないでただ楽しんでます。
フリーランは自由です。大げさに言うと何やってもいいですね。フリーランなんで。定義なんてないんで。
で、前置きが長くなりましたが、今日『ジブ編』って事で。
じゃージブが上手くなりたいためのフリーランとは?
おれの経験上の話しです。
グランドトリックしましょう!!
これは完全におれの経験上の話しです。
おれのジブ力は間違いなくグラトリです。
おれがスノーボードをやり始めて、5年くらいはほぼグラトリメインでしたね。函館にアイテムが少なかったんで。
というかグラトリが楽しくてしょうがなかったんで。
何の自慢にもなりませんが、多分グラトリなら結構負けーっす。
スピン系ならもっともです。板にもよりますがノーリーキャブ720までいけます。
その他もろもろ、グラトリなら見てちょっと練習したらほぼ出来ます。
余談ですが、今でもおれはフリーランにちょくちょくグラトリ入れます。
昔の名残なんですかねー。
じゃーグラトリとジブって何繋がるの?
板捌きと、
細かいコントロールです。
先に『細かいコントロール』。
これは普通にフリーランで意識してても身につくんで飛ばします。
では『板捌き』。
おれはグラトリをしてたからなのか、ジブをやり始めたときは結構イキナリ出来ました。
板捌きはジブに繋がると思います。
グラトリで180してみたり、ドライブしてみたり、バターしてみたり、フロントノーズやフロントテールの形作ってみたり。
グランドでレイトB180してみたり、ドライブで180してみたり。
それがBOX上でもoutでもジブ全体的に生きると思います。
例えば、コレ。
(yuki Youtubeより)
これの1分28秒でワイドボックスでスイッチバターから360ドライブ180outしてますが、これなんて完全にグラトリです。
おれはジブで新技やるとき、まずグランドでやります。
おれはグランドで出来ない技はジブでは出来ないと思ってます。
余談ですが、グラトリを練習しなくても、ジブが上手い人はいっぱいいます。
ただ、ジブが上手い人は板捌き、グラトリが上手いです。
ヨシキくんやユーキやユキちゃん、スグルもフリーランの間にちょっと遊んでたりしてるのを見てるとやっぱり上手いです。
話しを戻して、例としてBOXでバックテールするとしましょう。
たまに聞かれます。「outで板が返らないけど、どうすれば、、。」
板が返らない原因はたいていの人はこうです。
差してる足と肩が捻らさってないからです。
正しくはこうです。
(分かりづらくてサーセン)
右足と左肩です。
板を返すときは差してる足と肩を捻らないと板は返りません。
要はXの動きです。
右足には左肩。左足には右肩って捻らないと何やっても板は返りません。
さっきのYoutubeの1分40秒のところを見てみましょう。
フロントノーズからのタップ180outです。
さきほどの捻るというのを前提として、細かく解説すると、
まずフロントノーズ。
レギュラースタンスから左足と右肩を基準に出して捻ってます。
つぎタップ。
タップをするために左足と右肩を基準に捻ってます。
つぎout。
180outするために左肩と右足を基準に捻ってます。
要はバツに対極する足と肩を基準に捻ってます。
捻らないと戻りません。
骨格を考えましょう。
気をつけないとダメなのは腕ではないて肩です。
そして、もうひとつ。
捻るというのは人によって捉え方が違います。
これ大事です。
腰を捻るとかよくいいますが、おれは腹を捻るのほうが捉えやすいです。
これは人それぞれなんで、自分の合った感覚を覚えましょう。
この捻るってこと、フリーランの話しから脱線してるように思えますが、
この捻る動作もグランドトリックで練習出来るってことです。
ただ、グランドでやるには面で踏むって感覚は分かりません。
グランドではエッジを掛けてグラトリするんで、
こうなります。これは
こういうふうに力が掛かってます。
これでジブはいると100%抜けます。
ジブはこうです。
面で踏むというか、細かく言えば土踏まずで踏んでるというか。
ここは数やって覚えましょう。
ちなみにおれはグランドで練習するとき
こうです。
逆エッジ掛かります。よく掛かってます。
話しをまとめますが、要は意識してフリーランするかってことです。
最初に言ったとおりフリーランは自由です。
その中にタクサン良いものが詰まってます。
フリーランは大事です。
ほぼグラトリの話しになりましたが、
inするための細かいコントロールもフリーランで身につけましょう。
inは大事すぎます。inでミスればもうグダグダです。
細かいコントロールの話しをとばしましたが、
フリーランで、㎝単位で狙ったとこに行けるように細かいコントロールを身につけましょう。
基本はフリーラン!!
フリーランと何かをLINKさせましょう!!!
基本はフリーランです!!
だからといってフリーランでグラトリばっかりするっていう訳じゃないです。
まぁそれもいいですが、それならフリーランではなくグラトリです。
そこへんは上手く言葉に出来ないし、難しいかもしれませんが、
グラトリをすればジブが上手くなるっていうか、上達しやすいんじゃないかって話しです。
これはおれの経験上の話しであり、いつも通り持論なんでそこらへんはそれでお願いします。
そういうことです。
というお話しでした。
分かりづらい人は直接聞いてください。もっと細かく言いますんで。
おれの持論でいいならね。。。
そのうち気が向いたら、キッカー編も書きます。
sacho-
by fun-3s-life | 2011-12-10 11:32 | すのー